懐かしいカラオケ屋のうどん

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10代後半の頃によく通っていたカラオケ店に久しぶりに寄った。

昔はドキドキして入店して、奇抜なファッションやアクセサリーを沢山つけた店員さんに緊張していたことを思い出す。

他校の学生服を着た同年代の男女を見ればいちいち意識していた。

オールナイトという深夜ぶっ通しで遊ぶというノリにはじめて巻き込まれたのもこのお店だった。

そしてその時は、等身大かそれ以上に大きな場所だった店だったが久しぶりに来てみると

店員はチャラチャラした若者にしか見えないし、会計時のダラダラした接客に目がいってしまう。

店全体やカラオケルームも他のカラオケ店を知っているので、設備の古さや衛生管理に物足りなさを感じる。

1時間程度カラオケを楽しんだたあと

何気なしに飲食のメニュー表を眺めていたところ、10代後半の小銭しか持っていない頃にこのカラオケ店でいつも食べていた200円程度のうどんを見つけた。

値段は400円程度に値上がりしていたが、とにかくあのインスタントの適当な味のうどんが食べたくなって注文した。

到着したうどんはあの頃と同じで、チープだったが、あの頃の自分はチープだと思ったりしてなかったはずだ。

味は、何処にもないインスタントの味。どん兵衛系の薄くした感じ。

食べた後、思ったほどの感動はなく、余計なものを食べてしまったと思った。

あの頃のアレなんてものは今からすればその程度の価値なのかもしれない。

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